お宮参り

地方によっていろいろと違うみたいだけれど、大体生後30日前後でお宮参りをする。
お宮参りとは神社に子供の成長を祈願してもらうもので、そのためのベビードレスや、着物が用意されていたりする。
娘のときは真夏の炎天下という事もあって、着物はやめにして真新しいベビードレスに身を包んだ。
神主さんが娘の額に赤い隅で小と書きご祈祷してくれたあと、みんなで揃った写真を神主さん自ら何度も角度をかえ撮ってくれた。
はい、こっちーー。じゃあ、こんどはこっちーっと軽快に動き回る神主さんには多少の違和感を感じ、その前の厳粛な雰囲気も吹き飛んでしまった。私的には面白かったのでよかったのだが。
その後お守りやら、おくいぞめセットやらをもらったりした。
おくいぞめとは生後100日目ぐらいに一生食べ物に困りませんようにと食べ物を口のところに持っていき、食べさせるまねをするものだ。
地方によってはおもちや石を担がせるところもあるらしい。
両家の両親と夫の兄弟もきてくれて、その後お食事会をした。このお食事会もとても気を使う。
乳飲み子がいるので個室の和室が一番いい。
そう思って、個室の和室を用意していたのだが、その日のために細々とミルクの練習をしていた娘は当日になりそれを断固拒否。
この日のためにワンピースを買った私は、障子の向こうでワンピースを巻くりあげお乳を上げることになってしまった。
お決まりの事で、赤ちゃんが泣けばおっぱいかなぁと誰かが言い出し、もうちょっと上げてくれば的な雰囲気になり、ゆっくり腰を落としておけないばかりか、あったかい料理も徐々に冷めていく。
3ヶ月間昼夜関係ない授乳により久しぶりの外食はばたばたの内におわり、まったく味わう事ができなかった。